みなさん前回の四柱推命の具体的なやり方はなんとなくわかりましたか？
今回も、十干の相性を一つずつ掘り下げてみてみましょう。今日は丙（ひのえ）さん！
たのしみ～♡
「自分の干」と「相手の干」を把握しよう！
▼【例】自分の命式：2021/11/9/12:00生まれの場合
| 自分 | 時柱 | 日柱 | 月柱 | 年柱 |
| 干 | 甲 | 辛 | 己 | 辛 |
| 支 | 午 | 酉 | 亥 | 丑 |
| 蔵干 | 丙 | 庚 | 戊 | 癸 |
▼【例】相手の命式：2021/11/10/12:00生まれの場合
| 相手 | 時柱 | 日柱 | 月柱 | 年柱 |
| 干 | 丙 | 壬 | 己 | 辛 |
| 支 | 午 | 戌 | 亥 | 丑 |
| 蔵干 | 丙 | 辛 | 戊 | 癸 |
前回やったように、誕生日から自分の命式と相手の命式を出してみます。
そして、日柱に着目しましょう。
日柱の上の部分（干）（例では「辛」）は、自分自身を表します。
同じように相手の命式の日柱の上の部分（干）（例では「壬」）は、相手自身を表します。
今回はこの二つの相性をみて、どういった関係になりやすいか見ていきます。
少し慣れてきた人は、相手の命式の日柱の蔵干部分（上の命式だと「庚」の部分）をみると、お相手の好きな異性のタイプが10干でいうとどんなタイプか出てきますので、そちらも見てみましょう。
干同士の相性
モテたいちゃん、この図覚えてる？
これは五行の図ですよね？
そうそう！今回はこのうちの「丙」についてみていくよ！
両隣は基本的に相性抜群！
この五行図が頭に入っていると、相性もすぐわかるようになるよ！
無理やり覚えなくて大丈夫です！
自分が「丙」の場合の、各干との相性
相性 大吉：木グループ
| 木 | 陽 | 陰 |
 |  | |
| 名前 | 甲（きのえ） | 乙（きのと） |
| 性質 | ・一本気でまっすぐ ・好きなことへの集中力が高い ・ユーモアがあり、人間味がある ・軽快で爽やかさがある ・愛嬌がある | ・非常に可愛らしい雰囲気 ・花のような癒し系 ・忍耐力が非常に強く、努力家 ・感覚的な言動が多く、行動力が高い ・庶民的な感覚 |
甲（きのえ）
丙さんは火のグループなので、「木」グループの人は燃料になってくれる大事な存在。
そのため、大木を表す甲さんのまっすぐな行動力や、サバサバした爽やかな雰囲気、専門的な知識、そしてユーモアに溢れた態度には、何かと救われることが多いでしょう。
丙さんは太陽を表すことから、スケールが大きく、集団では中心人物となって周りの人をまとめたり、助けたりできる人。
発言力もありますし、いざという時に頼りになることから、様々な人の悩みを解決してくれる豪快さを胸に秘めています。
一方で、丙さん程のスケール感を持ち合わせいる人が少ないため、実は胸に孤独を抱える丙さんも多いです。
そんな時、甲さんの人懐っこく、冗談が上手いタイプの人が周りにいると、一気に楽しい雰囲気になれますし、自分も頑張ろうという気がこみあげてきて、エネルギッシュになれるでしょう。
甲さんも非常にこだわりの強いタイプではありますが、丙さんの熱烈なこだわりに一定の理解があるため、丙さんは心おきなく好きなことに突っ走っていけますし、そんな姿を甲さんはかわいいと思ってくれやすいでしょう。
しかし一方で丙さんのパワーは基本的には誰にも止めることはできません。
スケール感でいうとどうしても甲さんの助言だけでは丙さんを止めることはできません。
その意味ではどんなに甲さんが忠告したり、諭したりしようとしても、丙さんはどこ吹く風で行動してしまい、甲さんはひやひやさせられやすいかもしれません。
かなりわがままなデカい子供を持った気持ちになって、甲さんは途方に暮れられてしまう危険性はあります。
その意味では丙さんは、たまに冷静になって甲さんが何を考えてくれているか、相手の気持ちになって考える時間を設けた方がいいでしょう。
甲さんにとっては丙さんは魅力的だと思ってくれると思いますが、どこか幼さが強調されてしまうと、異性としての魅力とはまた違った付き合いになっていきやすいです。
甲さんは友人から恋愛発展していくことも多いタイプですので、根気強く丙さんがアプローチをかけていくと、根負けしやすい相性でもあります。
どうしても丙さんからアプローチしていかないと、決定的に恋愛関係に持っていきづらい面もある相性ですので、誠実に、一途にアタックしていく方がいいでしょう。
甲さんはよく観察すると、自分のこだわりがかなりはっきりしていますので、プレゼント攻撃はとてもいいでしょう。
欲しがっているものをリサーチして、捻らずにそれを渡してみましょう。
じっと丙さんから熱い視線で見つめてみるのもとても効果的です◎
乙（きのと）
乙さんは同じく木のグループですので、非常に相性の面でいい関係でしょう。
甲さんは同じ木のグループですが、陽（兄）タイプでしたので、実は少し摩擦がありました。
例えばどちらも男性的な面が旺盛ですので、譲ってほしいところが一致してしまい、喧嘩になりやすい、等です。
しかし乙さんは木のグループの陰（弟）タイプですので、陰陽の意味でもばっちりです。
乙さんは、なにか打ち込める趣味や仕事を持っている場合が多く、人知れず努力家な部分もありますが、周りの人に対しては謙虚でそういった努力をひけらかすようなことは一切ないタイプ。
そんな柔らかで朗らかな雰囲気が丙さんにとっては非常に魅力的。
乙さんを見るだけでどこか心が癒されるでしょう。
しかも丙さんは何かを企画して仲間を集めてくれたり、何かと発言力があったりと、リーダー気質なのですが、たまにあまり考えずに行動してしまったり、大きなミスをやらかしてしまったり、大きな喧嘩をしてしまったりと、トラブルメイカーな気質もあります。
そういった丙さんの暴走を乙さんは心配し、早めからさり気なく忠告をしてくれています。
丙さんはそういった忠告をなんとなく頭の片隅に入れながら活動していくので、気づくとトラブルが減り、集団からもより頼られる存在となっていけるようになります。
但しさりげない乙さんのフォローに全部は気づけていない部分があるので、思っている以上に大げさに感謝しておくといいかもしれません。
乙さんは丙さんのことをどうしても、子供を見ているような感覚になってしまい、中々恋愛関係に発展しづらいかもしれません。
丙さんの豪快さや集団のリーダー的な気質は乙さんにも魅力ではありますが、もっと繊細なやりとりを重ねていく中で心を通わせ、恋愛していきたい気持ちが強いのかもしれません。
その意味では中々アプローチも難しいところではありますが、粘り強く誘い出して押していくことで、乙さんが少しくよくよしているときに相談に乗ってあげたりして、頼れるひとだと認識してもらえるといいと思います。
丙さんは実は心に影を持っている人も多く、特に女性の場合はお酒が入ると急に暗い話が多くなってしまう場合があります。
しかし乙さんは元来もう少し爽やかで面白い雰囲気でわいわい飲むのが好きなので、少し最近あった面白い話をストックしておくといいでしょう。
また乙さんは実は結構男尊女卑的な面を男女ともに持っている人が多め。
その意味では古風なアプローチ法はいいかもしれません。
男性から女性へのアプローチの場合はしっかりとリード、女性から男性へのアプローチの場合は少し相手を立てる。
（古い表現になってしまい、嫌悪感を持ってしまう人がいたらごめんなさい。）
無理せず出来る範囲で意識してみてくださいね！
相性 中吉：土グループ
| 土 | 陽 | 陰 |
 |  | |
| 名前 | 戊（つちのえ） | 己（つちのと） |
| 性質 | ・誠実でまじめ ・頑固 ・安心感で人を惹きつける魅力 ・オーラがある ・知識が深い | ・芸術的（人情味溢れる作風を好む） ・誠実でまじめ ・柔らかな雰囲気で親しみやすい ・やや頑固な面 ・知識が幅広く深い |
戊（つちのえ）
丙さんは火のグループですので、本来「土」のライプの人へはエネルギーが流れていく関係性です。
つまり燃え殻となって、土を生み、スムーズなエネルギーの流れとなりお互いにいい相性でしょう。
具体的には、丙さんの知識やなんとなく思いついた一言などが、「土」のグループの人たちにはとてもいい教えとなったり、成長のきっかけになる場合が多いでしょう。
そのため「土」のグループのひとにとっては、ある種、お母さんお父さん的な存在となり、無意識的に丙さんに感謝していたり、「自分を深く理解してくれている」と安心感をもっているでしょう。
そういった態度は丙さん的にも可愛らしいものなので、なんとなくいつも助けてしまうような、そんな相性です。
戊さんは自分から動くことは少なく、頑固さや警戒心の強さから中々本当に心を開ける人には出会えなかったり、とても長い時間がかかりやすいでしょう。
しかもたまに正義感から、きつい物言いになってしまうこともあり気難しい気質があります。
しかし丙さんは仲間をとても大事にする気質で、みんなを気軽に誘い出したり、また自分からも集団に参加したりと、自由な行動力があります。
そのため戊さんのことも、さらっと誘い出すのがとても上手で、戊さんの秘めた能力を引き出してくれる場を作ってあげやすいでしょう。
また、丙さんの芸術への造詣を戊さんたちは非常に吸収し、成長してくれます。
丙さんの話をしっかりと聞き、また感謝もしてくれるので、丙さんとしては非常に楽しく話せる相手でしょう。
また戊さんも実は芸達者な面を潜ませていたり、皆が知らないような知恵も持っているため、お互いにいい刺激を与えられそうです。
丙さんはいつもの明るさで戊さんをしっかりと見つめ、誘い出していればきづいたら恋愛関係に発展していくことはたやすいでしょう。
戊さんはあまり外見だけでなく、中身を重視するタイプ。
そのため誠実さと粘り強さで、信頼の基盤を作っていくことで、恋愛に発展していきやすいでしょう。
どちらかというとスローペースな面がありますので、丙さんとしては飽きずにアプローチしていく必要はあるでしょう。
あまりテキトーにノリで誘ってしまうとその後揉めやすいですので、戊さんを誘う時は慎重にしましょう。
少しノリに違いはありますが、お互いに必要な存在だと思いあい、いい関係を気づける相性です。
己（つちのと）
己さんは、畑や丘などの小さい土を表します。
そのため、丙さんは己さんを照らし、何か生物や植物を育む環境を作ってあげる存在です。
己さんは非常に誠実で、まじめ。自分のこと以上に周囲のことを優先してしまうような、非常に優しい人です。
そのため、丙さんは一緒にいると非常にかわいいと思いますし、まじめすぎて苦労しているのではないかと少し心配してしまうでしょう。
丙さんはもっと豪快なスケールで考えて、力を抜いて生活していいんだよ、と己さんを諭すことが出来るでしょう。
己さんは生まれたときから、周りのことを考えすぎてしまう傾向があったので、そういったスケールの大きい視点をもらうと非常に救われた気持ちになるでしょう。
また自分がこだわり過ぎていた習慣などにも、ふと疑問をもてるチャンスをくれたりと、丙さんの存在はとても大きく映ることでしょう。
そのため己さんからみると丙さんには女性であってもやや父性のような包容力を見出しやすく、元々好感を持たれやすいでしょう。
丙さん自身はあまり気にしていないような発言や行動も、己さんはしっかり受け止め、自分の糧にしてくれているでしょう。
そんな健気な姿にまた丙さんは愛おしさを感じるような相性です。
丙さんから己さんにアプローチすると、初めこそ非常に警戒心を持たれるかもしれませんが、やがてゆっくりと距離が縮められると、比較的スムーズに恋愛関係に発展しやすいでしょう。
一点注意するとしたら、己さんは非常に我慢強いため、丙さんの気づかないところで不満をためがち。
その溜まりにたまった不満がいつか必ず爆発しますので、大惨事になる前に聞き出したり、誤ったりを適度にしておくといいかもしれません。
相性 普通：火グループ
| 火 | 陽 | 陰 |
 |  | |
| 名前 | 丙（ひのえ） | 丁（きのと） |
| 性質 | ・豪快でスケール感が大きい ・コレクター気質 ・セクシーさと華やかさ ・知り合いには平等で面倒見がいい ・熱狂的な面がある | ・繊細で芸術的 ・心の奥に情熱的な部分がある ・根は明るい ・ゆらゆらと揺れるアンニュイなセクシーさ ・おしとやかさ |
丙（ひのえ）
丙さん同士は恋愛相性としては強烈でしょう。
丙さんは太陽を表すことから、本来一つ屋根の下に二つあるのはあまりよくありません。
どちらも集団のリーダーシップをとってしまいやすく、何か企画してくれたりいろんな人を巻き込める大きなスケールをもっています。
その気質がふたつ存在するとどうしても喧嘩になったり、話がややこしくなったりしやすいのです。
この部分については自分が、別の部分については相手が、と担当を自然に分けれるといいかもしれません。
また丙さんは心に孤独を抱えやすく、話しているうちに恨みつらみや不安、怒りなど負のエネルギーを放出してしまいがち・・・
親しくなればなるほど、そういった暗い面をお互いに見せいあうことになり、やりづらさを感じやすいでしょう。
しかし、一方でそういった不安や怒りを心底理解してくれる相手としてはかけがえのない面もあります。
そのため本来は親友や同僚など、少し距離のある関係の方がいい相性なのかもしれません。
一時期燃え上がっても、そのうち長時間一緒にいるのは息がつまってきてしまう可能性が高いでしょう。
またお互いに非常にセクシーな面を持っているのですが、いざ行為となるとどちらかがなぜか不完全燃焼な気持ちを抱えてしまうことも。
中々難儀な相性となりやすいでしょう。
丁（ひのと）
丁さんは、意外に惹かれあう相性。
丁さんは繊細で、自分の世界を持っている人が多め。
そういった自分の世界を誰にでも見せるわけではなく、一人の時間を楽しんでいることが多いタイプ。
しかし心のどこかに孤独を抱えやすく、人の輪に入れていないのではないかと人知れず考えてしまうこともしばしば。
そんな時に丙さんの存在は色々な意味で丁さんの気持ちを前向きにしてくれやすいでしょう。
例えば丙さんが主宰してくれる集団に丁さんも誘ってあげたとこで人脈を広げられたり、変な言い方になってしまいますが、丙さんの方がよっぽど集団の中で浮いている（存在感があるため）のに、のびのびと自分らしさを出している様子を見て、勇気づけられたり、するかもしれません。
そのためもしも丙さんから丁さんにアプローチする場合には、丙さんも抱えがちな孤独感や不安感をさりげなく滲ませ、丁さんに共感してもらうのがいいかもしれません。
丁さんは決して暗いキャラクターではないと思いますが、感情のひだの部分にとても理解があり、また孤独感や不安感は日頃丁さん自身も抱きやすい感情なので、わかってくれやすいでしょう。
また丁さんは自分の中で決まったルーティーンをもっている人も多め。
そういった習慣をさりげなく尊重し、丁さんの一人の時間もしっかりと尊重してあげられる雰囲気を出すと、交際にもスムーズに発展しやすいでしょう。
丁さんは実は押しに弱い面もあるので、しっかり向き合いながら何度も連絡を取ってアプローチしていくと、OKを出してくれやすいでしょう。
比較的うまくいく相性です。
相性 小凶：金グループ
| 金 | 陽 | 陰 |
 |  | |
| 名前 | 庚（かのえ） | 辛（かのと） |
| 性質 | ・正義感に溢れる ・強硬で頑固 ・クールで切れ味のある魅力 ・判断力に優れる ・シャープな考え、感性 | ・芸術的（クールで洗練された作風を好む） ・やや憂いやすい、繊細 ・お洒落 ・好きなことへの深い知識 ・真面目 |
庚（かのえ）
丙さんは「金」グループは好みの異性が多いかもしれません。
丙さんは心に孤独は抱えやすいものの、基本的にはスケールの大きな存在で、集団の中心メンバーになりやすい人。
そのため、心理的にもシンプルに考えて行動する性質があります。
一方でこの「金」のグループの人たちは、少し「悪い」面があって、行動もあまのじゃくだったり、ツンデレな面があったりと複雑。
そういった読めない雰囲気が丙さんの異性を追いたくなる気質とマッチして燃え上がりやすいのです。
また「金」のグループは都会的でクールなセンスの持ち主が多め。
そういったスタイリッシュな面がまた丙さんの憧れにもなりやすいでしょう。
特に庚さんは「金」グループの陽（兄）で、「火」グループの陽（兄）である丙さんとは同じ陽の性質。
そのためお互いにどこか男性的でやや攻撃的、リーダーシップのある気質が根底にあります。
そのためこの二人はどうしてもぶつかってしまうことがありそう。
しかし庚さんは大きな金属、チェーンソーなどの大きい刃物を表すため、直接太陽の近くに行けば、ドロドロに溶けてしまいます。
つまり庚さんにとっては非常に厄介な存在と思われやすいのです。
丙さんはそのつもりがなくても、一緒にいると冷静で、クールな庚さんの魅力をゆっくりと溶かしていってしまう、そんな関係性です。
一方でこういった破壊的な関係性は、非常に恋愛においては燃え上がりやすいもの。
一時期のロマンスとしてはこの上ない気持ちでしょう。
結婚相性としては相手が追い詰められすぎてしまう危険性があるので、気を付けてほしいところです。
辛（かのと）
辛さんは丙さんにとっては運命を感じる関係。
十干には、それぞれ干合と呼ばれるぴったりのペアがあるのですが、丙さんにとっては辛さんがそれにあたります。
丙さんは「火」のグループの陽、辛さんは「金」のグループの陰、となり実は一番性質上反対で、辛さんにとっては一番天敵となる相性のはずです。
しかし、辛さんの存在は丙さんからはもっとも弱い存在だけに、引き立ててしまう、反転現象が起きる、と考えるのです。
そのため、丙さんの豪快さ、スケールの大きいところ、リーダー気質な部分などと、辛の繊細で緻密・不安が強く専門職が向いている面が上手く補完関係になるのです。
そのため丙さんは太陽、辛さんは月の様に一つの対になるカップルとなるでしょう。
もし丙さんが女性の場合にも、このカップルで主導権を持つのは丙さんになり、それにぴったりと辛さんが追従してくれる関係性になります。
二人ははじめこそ合わないようなものを感じるかもしれません。（特に辛さんが危険を感じる場合が多いでしょう）
しかし、日が経つにつれ、お互いの気持ちが以心伝心の様にわかるようになり、どうしても離れられない気持ちになっていくはずです。
そういった特別な相性ではありますが、一度この二人がくっついてしまうと、どちらかの気持ちが冷めてきても中々離れることが出来ないという危険性もあります。
そのため、この相性は私は恐ろしさもあり、ここに入れています。
相性 大凶：水グループ
| 水 | 陽 | 陰 |
 |  | |
| 名前 | 壬（みずのえ） | 癸（みずのと） |
| 性質 | ・臨機応変で感情優先型 ・大きな包容力 ・芸術家気質 ・多岐にわたる知識 ・フェロモン系 | ・非常に女性的 ・繊細で ・お洒落 ・好きなことへの深い知識 ・真面目 |
壬（みずのえ）
壬さんは大海を表すため、太陽を表す丙さんには非常に魅力的な存在。
真夏の海水浴場を想像してみると、ギラギラと輝く太陽は、海面にキラキラと反射し、より太陽の存在を引き立てます。
また、命式によりますが、丙さんは太陽で非常に熱いエネルギーをまといがちなので、冷たいエネルギーを持つ壬さんは、エネルギーを中和したいという気持ちでも、求めやすい関係です。
しかし、基本的に「火」のグループは「水」のグループに消されてしまう相性。
太陽と大海が消すことはできませんが、エネルギーとしては火のエネルギーを減らしてしまいます。
具体的には例えば、壬さんは自由な行動を衝動的にしてしまう面がありますが、そういった突発的な行動を丙さんは後からついていく形になってしまいます。
そういった壬さんの行動は少し面倒な気持ちが出てきますが、壬さんの天然で天真爛漫な雰囲気にのまれ中々注意することも出来ず、なんとなく心労が溜まってしまうこともあるかもしれません。
どうしても壬さんが主導権を持ちやすい関係なので、何かと我慢しなければいけない相性なのです。
他にも壬さんは十干の中で一番のフェロモン体質。
しかし丙さんは妄想の世界では一番の能力を持ちながら、実際のセックスにおいては中々その能力を発揮しずらい人も多め。
そのため、壬さんの能力についていくのも何かと大変な気持ちが増えてしまいがち。
燃え上がる関係ですが、長続きが難しいでしょう。
癸（みずのと）
癸さんは十干で唯一、丙さんの天敵。
癸さんは「水」グループの陰（弟）で、小川や霧、雲を表します。
太陽は地球外ですので、基本的には誰にも影響されないのですが、唯一雲にはさえぎられてしまいます。
そのため、癸さんの横にいると丙さんの快活さが曇っていってしまいやすいでしょう。
具体的には癸さんは非常に細かいところまで気づき、詰めてくる部分があります。
非常に安定志向で、目立つことはないですが、集団においてしっかりと存在感を残しています。
何かと細かいところまで目を通しており、抜け目なく、リスク回避を前々からやっている人です。
そのため、丙さんのやや豪快でおざっぱな面や思い付きの発言には、なんとなく危うさを感じやすく、小さく小言を言ってしまう面があるのです。
但し、あまり強烈な言い方はしてこないので、丙さん的にもそんなにダメージは感じないかもしれません。
しかも癸さんの言っていることをしっかり聞いておくと、後々様々な面で役に立つでしょう。
それはわかっていますが、いつも小言を言われるとどうしてもやる気がなくなってしまったり、逃げたくなってしまうもの。
一定の距離は大事でしょう。
またこの人に何か話すときはしっかりと熟考してからにした方がいいでしょう。
しかし一方で癸さんは異性として見られ、しっかりアプローチされるのはめっぽう弱いタイプ。
そのため恋愛においてはジェントルマンな態度でしっかりアプローチしていくと、ノリのよい面はあるでしょう。
相手が癸の男性の場合は、とんとん拍子にことが進みますが、無責任な面もありますので、しっかりと周りを固めながら進めるのも大事。
相手が癸の女性の場合は、ノリで事を進めているとしっかり責任を取ってほしいと言ってきたり、ネチネチ何か言われるようになるので、しっかり責任と覚悟を持って関係を進めていくのがいいでしょう。
ほうほう！丙さんの恋愛相性みえてきますね！
そうなの！たのしくなってくるね！
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「彼は私とのセックスに満足してるの？」「彼はこのまま結婚するつもりあるの？」などなど、女性には悩みが付きませんよね・・・。しかも中々知り合いに相談相手もいなかったりして、一人で悩みを抱えているとどんどん自信もなくなってくる・・・。自暴自棄になりそうになったり、周りの人に当たってしまって、更に自己嫌悪・・・。
私もそんな一人でした。私の場合は、付き合っていた男性に他に女性がいるのではないかと、夜中疑って、心配して、寝れない・・・。そんなこともしょっちゅう。
そんな中利用したのが、このそんな中利用したのが、幸せになれる電話占い【ココナラ】
でした。はじめは電話占いも怖いと思ったのですが、深夜の不安に襲われた時など、藁にもすがる思いで利用してみました・・・。
会員登録には自分の個人情報もほとんど登録する必要がなく、匿名なのはありがたかったです。そして待機中の先生を見つけ、満を持して話してみると、その落ち着いた声を聞いた瞬間に、非常に安堵感がありました。そうしていろいろ話ながら、占いで彼との相性を見てもらう内に、ゆっくりと落ち着いていく自分に気づきました。
実はその時、「彼と私は非常にいい相性」と言われ、はじめはリップサービスなのかな？と思うくらいでした。そう思ってしまうくらい、私は彼に傷つけられていると思っていたのです・・・。しかし占い師の先生曰く、「今は二人にとって最悪の運気だからしょうがない」とのことでした。
私はそこで聞いたことを信じて、自分らしく、覚悟をもって、彼といろいろ話し合う機会を持つことにしました。すると出てくる出てくる、他の女の話・・・。
私は「やっぱり・・・」と思い、しばらく彼とは冷却期間を持つことにしました。
しかし、それから数年後、彼は心から反省し、見違えるほど変わって、私の目の前に再び現れました。「こんな人が変わることってあるんだなあ」と思いながら、ほどなくして復縁。今では結婚して、非常に仲良く暮らしています。
たまにその当時のことを思い出すと、「よくあそこから今の暮らしになれたな・・・」と思うのですが、あの時占いで言われたこと、まんざらでもなかったなあと思います。そして、占いで言われたことに励まされながら、「彼のことを諦めなくてよかったなあ」と思っています。
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